2007-09-21 UP

KENJI TAKIMI

INTER FMのラジオ番組「ZENTO GLOBAL VILLAGE」(毎週土曜24時)とクラベリアのタイアップにより、MCのSAMさん(TRF)が番組内で対談したアーティストの方へのインタビューを要約してご紹介します。今回のゲストは瀧見憲司さんです。

─ DJを始めて15~6年ということですけれども、元々DJを始めたきっかけっていうのは?

元々はDJというか、いわゆる洋楽が好きでレコードを持っている人っていう感じで。EMMA君が僕のことを人づてに聞いて「じゃあレコード持ってるなら、僕がやっているイベントでDJやらない?」って彼に言われてやったのが最初で。だからDJみたいにターンテーブルを持ってたわけじゃなくて、クラブにイベント前日にいって「コレとコレをつなげてみて」みたいな感じで始まったんですよ。

─ じゃあレコードをたくさん持ってたけど、家でDJプレイをしていたわけでもなく、いきなりクラブに行って2つのターンテーブルを前にして?できました?

イヤ、できなかったと思うケドね~(苦笑)。

─ 「J-TRIP BAR」とかあった時代ですよね?ということは元々瀧見さんがDJを始める前っていうのは、ディスコ系の音楽を聴いていたという感じですかね?

そう、ディスコはあったんだけど第1次DJブームが終わったぐらいじゃないかな?多分。ディスコ系の音楽を聴いている友達のほかに、ロックとかニューウェーブとかを聴いている友達がいたんで。だから自分も両方聴いてはいたんだけど、自分的には買うのはロックのレコードが多かったっていうか。だから当時はディスコっぽいと思ってなかったんだけど、ディスコのレコードなんだけどロックぽかったりとか、その逆とかが結構あったと思うんだよね。

─ そして91年に自身のレーベル「Crue-L Records」を立ち上げて、そこからダブとかハウスのようなクラブミュージックに目覚めていくということなんですけど、レーベルを立ち上げたときからこういったダンスミュージックサウンドに傾倒していったんですか?

いや、それは両方かな。やっぱり生バンドの音も好きだったし、打ち込みの音も好きだったし。

─ 91年に立ち上げて現在まで続いているわけですけれども、レーベルやDJをずっと続けてこられた1番の理由って何ですか?

やっぱりDJと言われてナンボっていう感じで、それがなんとなく続いているからっていうか。

─ 今現在はどんなジャンルの音をかけているんですか?

わかりやすく言ったらハウスなのかな?キックが4つ入っている音楽っていうか。エレクトロとかハウスとか言われているところだと思うんだけど。そこに生音っぽいのが混ざる感じなんだけど。

─ 話聞いてると元々ロック系ということなんですけれども。ロックっぽいテイストをハウスに取り入れるDJを見て、瀧見さん的に「オレだったらこう入れる」っていうのは感じたりするんですか?

好きな音楽はぶっちゃけそんな感じかな。ただ「ロックっぽいテイスト」っていうのと「ロック」っていうのは違うから。考えすぎるとDJ的にミックスとかうまくできなくなるので、そこは臨機応変にというか、ミックスとか曲を選ぶときにそういうセンスは出ると思うんで。

─ 6月20日にミックスCD「the DJ at the GATES of DAWN II」をリリースしたということなんですけれども、内容は?流れ的にはどのへんのハウスになるんですかね?

ロックを聴いている人にもハウスを聴いている人にも絶対ひっかかるポイントがある、どっちのファン、どっちのリスナーも聴けるっていう。コレ最初はハウスで始まんないんだよね。なんだけれども、ハイのとがった部分の音と、ローのボトム感がうまく混ざっていると思う。だから人によってはエレクトロって言う人もいれば、ハウスって言う人もいるし、テクノって言う人もいるかもしれない。実はこれは「2」で、「1」は3年前に出てるんで、その流れでやろうかなって。夜明けに向かって走っているイメージっていうか。車に合うって言われてるんだけれども。

─ そしてリリースパーティもあるということなんですが、7月14日代官山「AIR」ですね。「the DJ at the GATES of DAWN II リリースパーティ」ということで。これは瀧見さんのほかにいっぱいゲストDJとかがいらっしゃるんですよね?

DJも入れてるんだけどライブも入れてるんだよね。うちのアシスタントでDiscossessionっていうディスコマニアが作ってる生バンドみたいな。それとFran-Keyっていう、若いんだけどハウス作ってるアーティストがいてそのライブをやるんで。ラウンジはほかにもDJがいるんですけど、メインフロアは1人でやろうかなと思って。ロングセット得意なんで。

─ 楽しみですね~。91年からレーベルやってこられてクラブシーンは当時から比べたらかなり認知されているというか、当たり前にある時代になっていると思うんですけど、まだ日本の音楽シーンの中ではクラブミュージックというのはマーケットとしては小さいですよね。その辺どうすればもっと成長すると思ってます?

パイがでかいところから広げていくっていうのはいいと思うんで、広がったところを下に投下してほしいかなっていうか。言っちゃえばこのミックスCDもそういうものだと思うし。

─ 「Crew-L Records」のリリース予定があれば教えてもらいたいのですが。

6月の終わりにkaoriていうシンガーと、トーマス・シューマッハというドイツのDJがいて、Inner cityの「Good Life」っていう曲をカバーしてて、それを歌っているのも彼女なんですよ。で、そんな彼女のソロアルバムというか。あとはDJ KAWASAKI君によるリミックスとか。あとはHiroshi Watanebe君っていうドイツのレーベル「KOMPAKT」から出している人がプロデュースしている曲とかが入っているんで。あとはSADEのカバーが入っているんですよ。「Love is Stronger Than Pride」っていうカバー曲のハウスアレンジが入っているので。わりと聴きやすい感じになってると思うんで。

─ コレが瀧見さんのレーベルのシンガーですかね?前にゲストで来てくれたDJトビーさんのアルバムにもkaoriさんの歌が入っているって聞きましたけど。名前はよく聞きます。それでは彼女のアルバムの中から1曲聴かせていただきたいんですが。

曲目の「In my head」のDJ KAWASAKIのリミックスをかけてもらおうかな。

─ 今日はどうもありがとうございました!

ありがとうございました!

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