vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge  

みんなまたまた約1ヶ月ぶりだね。
まずは先月2/8にWOMBで開催した僕のパーティー『Tokyo Loves.....』、遊びに来てくれた方、本当にありがとうございました。
また当日は用事やらで来れなかった人でも、あのパーティーをサポートしてくれたたくさんの仲間達、友達、、、みんな本当にありがとう。おかげでいいパーティーになりました。





去年の11,12月ぐらいからなんだかんだ色々続いててずっと忙しかったけど、あのパーティーが終ってゲストのMarcも無事に帰国してようやくひと落ち着き。2月後半はホント久しぶりに少し時間の余裕ができて、やれなかった事にも手を付けてるよ。でもそれでもまだやらなくちゃいけない事は山積してるから今も忙しいのは相変わらずだけども。まあ性分だけど、忙しいってのはそんなに嫌いじゃない。それは何か今、現在やその先に対処しなくちゃいけないプロジェクトや仕事がキッチリあるって事で、また自分自身も何か生み出そうと動いてるって事だし。俺らみたいな事やってるヤツらがヒマだらけってそれって結構、あまりシーンから必要とされてない?って心配にもなっちゃうだろうからね(笑)。
そんで俺は自分自身がそう心がけてるけど、時間に余裕ができたらそれは自分自身を高める何か(今やってる事への練習だったりステップアップへの楽しい勉強の時間だったり、単に自分の魅力を磨いたり教養を高める有意義な時間だったり、もしくはリラックスを得るための意識的な気分転換だったり)のために使える神の時間だと思ってる。たまにtwitterやfacebookで「ヒマ過ぎてする事ない~」っての目にする事あるけど正直幻滅する。そう言う人は今もう夢とか目指してる事とかってないのかなと正直思ってしまう。ちっちゃくてもいいから本気な事とか。だってあったらする事無いっていう感覚にはならんだろ。



話しが逸れ気味なのでパーティーの事に戻ります。
2/8の今年のパーティーはね、金曜って事もあって土曜日にやった去年の時に比べると決して満パンというわけにはいかなかったけど、全フロアー終止素晴らしいバイブスに包まれ、とてもいいパーティーになりました。ゲストで出演してくれたMarc Antonaも去年に続きさすがのプレイでしたね。Marc、いつも本当にありがとう!
今回出演し協力してくれた出演者(DJ, Dancer, VJ)のみんな、この日に向けて当日だけでなく長期間に亘って惜しみない協力をして頂いたWOMBの事務所内及び現場全スタッフのみなさん、メーリングやfacebook, twitterなどで告知の協力をしてくれた仲間達、アフターを行わせてもらったSECO、、、などなど、各方面色々な方々の協力を頂いてこのパーティーを無事終える事ができました。みんな本当にどうもありがとう!
これからもまた様々な、そして面白い形でこのシーンに返していきたいと思うので、引き続き宜しくお願い致しますね!

今回がkick off partyとなったこの『Tokyo Loves.....』、次回は8月ぐらいのタイミングでまた何かできればと考えてます。またまた楽しい企画を練るので、そちらはまた今後の発表に期待して下さい!


今回の大失敗は当日の写真を取り損ねた事!なので写真はホンのちょっとしか載せられません。



アフターのSECOも終止いい感じだった。アフターは結局朝10時半ぐらいまで続きました。


そして明けて月曜にはDOMMUNEに出演。去年に続いての出演なので、二人とももう全然落ち着いていい感じ。
僕もなんだかんだで今回が3回目のDOMMUNE出演だったので緊張ゼロで完全にリラックスしてできました。いやーアゲないローでDeepなプレイはやってて自分がホント気持ちいいわ。
この日は僕ら二人がやる前の前半に、通常の全く別ジャンルの人達によるトーク番組とかではなく、最近友達になったんだけどちょうどドイツから帰国していたKatsuhikoクンとP-yanのプログラムが組まれていて、彼らがこれまたナイスなプレイを展開してくれてたおかげでその後すごくスムーズにスタートする事ができたよ。人もそのままたくさん残っていてくれたしね。僕らのお客さんと合わせ、この日のDOMMUNEのスタジオは最後まで人いっぱいで本当にいい感じでした。聴いててくれた人ありがとう!







さて、続いて今回もパーティーの告知になっちゃうんだけど、今週土曜日3/9、またまたイビサゆかりのアーティストが来日します!

現在のシーンの世界のトップの1人、"Marco Carola" 3年半振りに来日!!

このコーナーでも俺何度も書いたけど、去年の夏のイビサでスタートした彼のパーティー『Music On』はホントすごい盛り上がりだった。Amnesiaで毎週金曜日にkick offしたMarcoのこのNew Partyは昨シーズンのイビサのNo.1パーティーとの呼び声も高く、実際に何度も現場に足を運んだ僕の目から見てもそうだったと思う。
分かり易く単純にBarの売上で言ってもダントツのNo.1だったようで、2番目の売上だった某人気パーティーをもかなりの勢いで引き離していたようだよ。

このパーティー、「IT IS REALLY ALL ABOUT MUSIC!」をコンセプトにしていて、とにかく音に特化したpartyだった。お客さんもみんなまず"踊る事"を目的に遊びに来ている人の割合が他のパーティーに比べてもすごく多く、そう言った意味でも本当に楽しめたよ。

2/8の『Tokyo Loves.....』で招いたMarc Antonaは、偶然だけどこのMusic onの実質No.2の存在。今回はそのMusic Onの大ボス来日です。
今やヨーロッパでは、SVEN VATH や LUCIANO を上回る人気とも言われているそのMarco Carolaがこの日WOMBのメインフロアーに登場します。

昔とはスタイル違うと思うよ。ただ、Music Onでは彼テラス(テラスと言ってもこっちが実質のメインフロアー)担当で、多分すごくよく考えてだと思うけどすごくハウシーでダンサブルなスタイルでやってる。前年までのCocoonで回してたときの彼のイメージとは全く違う。そしてそれがとてもよかった。だけど今回はMusic Onの看板下で来るわけではなくあくまで "Marco Carola" として来るので、当日WOMBでどういった感じでプレイをするかは行ってみないと分からないね。また日本のお客さんを前にしてのプレイになるから、他のほとんどの来日アーティストが現実問題としてそうであるように、あっちでしてるのと同じプレイはしないかもしれないね。いわば日本仕様という事だけど。これは海外にものすごく行っているわけではないであろうこの国の大部分のみんなが実はほとんどよく認知していない大きな問題の部分であるんだけれど。。。俺があっちで聴いてるプレイと日本で聴くプレイ、結構違うよ。オーガナイザー周辺クラスの人の中でも、この事あまりよく認識してない人驚く事にわりかしいるようだけども。。

ともかく久しぶりの来日がようやく実現した今大注目のMarcoの今のプレイをみんな自分の目で耳でチェックして欲しい。
ダンスミュージックで一番大切な事は現場に来る事。現場での雰囲気を通してその音楽を体感し自分で感じる事。そして自分自身の感想を持つ事。他の人から聞く事はあくまでもその人のフィルター(意見・感性・伝達能力)を通しての情報にしか過ぎない。それはもちろんないよりあるに超した事はないが、一番大切なのはとにかく自分自身で実体験して自分の意見を言えるようにする事。自分以外からの情報はあくまで情報であると言う事を取り違えない方がいいし、YouTubeやら何やらだって同じ事。現場でしか本当に得られない事、身に付かない事は、家やネットの世界にだけ居ても落ちてはいないし本当の本質を細胞単位では決して吸収する事はない。もちろん色んな情報を現場以外の方法でいっぱい取り入れようとする事自体は悪い事でもなんでもない。だけど、ただ頭でっかちなだけの人にはなって欲しくない。特にこれはダンスミュージックだから。そしてこの日本には、ダンスミュージックの知識はあるけどその本人自体が魅力的な輝きやオーラを放っていない人があまりにも多過ぎるから。
海外のクラブに経済的な理由や他の理由などなどでなかなか行けない人もいるだろう。だがせめて国内のクラブには、こういった音楽やシーンが本当に好きだったら、是非みんなもっともっと出かけて行って欲しい。俺らみたいなヤツらがいくら旗を振ってみても、実際にパーティーやシーンを盛り上げるのは最終的には君たちみんな一人一人の結集なのだから。

そう、この日の俺のパーティーに来れなくたっていい。だけど、他にもこの東京、いいパーティーは毎週毎週山ほどあるし、ローカルにもいいアーティストはいっぱいいるんだ。俺含めてね(笑)。でっかいフェスやハロウィンみたいなお祭りの時にだけ友達みんなで待ち合わせて日程合わせて行くっていうだけじゃなくてさ、遠足とかじゃないんだから。毎週末のクラブシーンを今よりもっと盛り上げていかないと、この国のアンダーグラウンドクラブシーンの将来はないぜ。せめてこのコラムを読んでくれてる君たち、是非先頭に立って今よりももっともっと現場に出て欲しい。

そしてさらに言わせてもらうが、さっきも少し言ったけど、この日本には、ダンスミュージックの知識はあるけどその本人自体が魅力的な輝きやオーラを放っていない人があまりにも多過ぎる。普通にフロアーでのダンスうまい人限りなくいなさ過ぎるし。。俺らのやっている事はアンダーグラウンドではあるけど、切手集めやアキバ系のアングラとは同じではない。クラブというものを土台に据えてやっているものなのだから、例えば他ジャンルでこれには興味のない人から見られた時、その内容は分からずとも、一見してなんとも言えぬ雰囲気・カッコ良さや追ってみたいと思わせるオーラがあってしかるべきだと強く思う(中身が伴っている事は当たり前なのであえて飛ばす)。
正直今自分がいるクラブシーンにはそう言った要素・人的素材が決定的に欠けているとずっと思ってきた。近年海外の人が日本の事をすごく良く言ってくれるようになった。だが、俺らがあちらの一軍の客層のクラブに行った時の、そこに居る人々から出ている、あの、時に羨望すら思える雰囲気をまとったあの感じ、あれを東京のクラブに居る人から感じる事は悲しいかな本当に少なくなってしまった。と言うかほぼない。
特に若いヤツらって、彼らって若さゆえまだそんなにシーンの本質とか分かっていないとしても、匂いはしっかりと感じ取るんだよ。今特にクラブに人が出なくなってる、とか新しい若い人達がシーンに入って来る割合が減ったんじゃないかとかってよく耳にする。でもそれはそうだよ。色んな理由が絡んでの事ではあるけど、その確実な一つとして、この音楽の事とかまだそんな分かってない外の人から見て、魅力的な匂いを感じなきゃそりゃ人は増えんさ。俺がいいなあと思ってこのblogでもいつも行ってるようなヨーロッパの色んなとこのクラバーの人達と日本の人達一人一人との大きな違いの一つはそれだよ。個々が魅力的にならない限りシーン全体が魅力的になるとは俺には考えにくい。(あくまで取り違えて欲しくないけど、その根底・その人の中身に、この音楽へのしっかりとした理解や愛情と言ったものがある事が最前提である)



そして土曜日のパーティーだけど、この日は4F VIPを俺がオーガナイズする。『RAHA's Lounge』だ。今年1/12のSpace Ibiza (ゲストCarl Craig)のパーティーに続いてのRAHA's Loungeの開催になるけど、前回の4Fは早い時間からパンパンの人で、一晩中その盛り上がりは本当にすごかった。
この『RAHA's Lounge』はハッキリ言って鉄板で今まで外した事は一度としてない。俺がやるフロアーなんだから面白くないわけない。みんな期待して遊びに来て欲しい。
今回も4Fはオープンからキラーラインナップで攻めるのでみんな是非早めに遊びに来て下さい!

僕とMarcoのDJ Mixをここで聴けるので、是非聴いてみて下さい。
ちなみに俺のは、今ずっとマンスリーレジデントを務めてるIbiza/France basedの『PCB RADIO』に毎月提供してるMixで、基本的にヨーロッパの人達に聴かせる事しか考えてないからかなりDeep。ラジオだし。現場はまた違うのでそれは現場で確認して下さい。

***DJ MIX***
◆Marco Carola - Music On Closing - 28:09:12 Live at Amnesia Ibiza part 1:5
https://soundcloud.com/music-on-official/marco-carola-music-on-closing

◆RAHA 2013.Feb.Mix
https://soundcloud.com/raha_jp/raha-2013-feb-mix
https://soundcloud.com/raha_jp

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA


では土曜日に会えたら!!ciao!!




archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014