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A.FOUR LABS presents LAY DOWN AND LET BLOW THROUGH YOU Afterparty

●ポップさの中の強い反骨精神、美しさの中のハッとするキーワード……混沌とした世の中で常に
何かをキャッチし、アートを通じメッセージを伝えていく、コンセプチュアルな3名のアーティ
スト。そんな彼らが携わるブランド「A.FOUR Labs」が、東京・白金にある「児玉画廊」にて展
覧会を開催する。 オープニングのアフターパーティとして原宿UCにてイベントを行います。アー
ティスト本人に加え、親交の深い友人によるDJにはBig Love DJ Crew (Maru / Chiaki / Kinuko),
YO!HEY!!, Madsaki,さらに倉石NAOTO(Orangerange, delofamilia)のバンドIS AND ISMのライブも行います。A.FOUR LABSを中心に各アーティストが、ジャンルにとらわれない様々な音楽を融合し一つの居心地の良い空間を創り出します。

■IS & ISM
鋭いインスティンクトと、精緻なクラフツマンシップ。理想的な補完関係で音楽を作るIS AND ISMは、それぞれ異なるフィールドで活躍するふたりのクリエイターをメンバーに擁する。倉石一樹は、ファッションとグラフィックの世界をまたいで国内外で広く活躍する、東京を代表するデ
ザイナーのひとり。アディダスのプロジェクト“adidas Originals by Originals”や、英国的伝統をモダンにアレンジするアパレル・ブランド“CASH CA”のクリエイティヴ・ディレクターを務める一方で、ストーン・ローゼズのイアン・ブラウンらのアルバム・ジャケットをデザイン
するなどその活動は多岐にわたり、2011年にはセレクトショップHeather Grey Wallもオープンしている。そしてNAOTOこと廣山直人は、昨年デビュー10周年を迎えたORANGE RANGEのギタリスト/音楽的ブレーンであり、サイド・プロジェクトのdelofamilia名義でも、2007年以降3枚のアルバムをリリース(3月に4作目『archeologic』を発売予定)。そんなふたりは、2006年に共通の知人を介して出会い、音楽の話で意気投合して親交を深め、仕事上でもコラボレーションを始めたのは2009年のこと。倉石が自ら愛聴する洋邦ミュージシャンの曲を集めたアルバム『One by One~kzk soundtrack from adidas Originals by Originals』に、NAOTOがdelofamilia名義の未発表曲『blond head』を提供し、以後delofamiliaのセカンド『eddy』(2009年)とサード『Spaces in Queue』(2011年)のジャケット・デザインを倉石が担当。と同時に倉石はNAOTOからギターを教わるようになり、レッスンの一環で曲作りをスタートして、IS AND ISM結成に至った。
ふたりはファッション関連のイベントやフェスティバルでライヴを行ないつつ、6曲入りのデビューEP『SOMA/FOUR』(“SOMA”はNAOTO、“FOUR”は倉石を象徴する)を完成。アメリカのオルタナ・ロックからブリット・ポップ、ジャパニーズ・ロックまで幅広いインスピレーション源に根差したこれらの曲は、倉石が出発点を定め、そのユニークな発想でNAOTOを刺激し、NAOTOが豊富な音楽的アイデアを駆使して構築したもの。敬愛するソニック・ユースのギタリストたち(倉石はリー・ラナルド、NAOTOはサーストン・ムーア)に準えて、ふたりが弾く様々な音色のギターを重ねることで、ハーモニーとノイズ、ポップとアブストラクトが交錯する、インストゥルメンタル・サウンドを鳴らしている。

■Cali Thornhill DeWitt_カリ・ソーンヒル・デウィット
1973年カナダ生まれ。ロサンゼルスで育ち、現在もロサンゼルスを拠点にマルチビジュアルアーティストとして活動中。アーティスト集団「WSSF」を率いる他、音楽レーベル「Teenage Teardrops」も運営。オールド・イングリッシュ調のフォントを使用した作品を始め、メッセージ性の高いワードを使用したプラスティック・サイン・シリーズなどの作品が話題を呼び、現代アート界からも高い注目を集めている。またジンやミュージックビデオの制作、フォトグラファーとしても活躍。ファッションでは「A.FOUR Labs」を始め、「UNITED ARROWS」「OFF WHITE」などとコラボレーションも行っている。
wssf417.tumblr.com

■Kinuko Hiramatsu (Sapphire Slows [Not Not Fun / Big Love])
東京在住の若きソロ・プロデューサー。シンセサイザー、打ち込み、サンプリングなどを使い作り上げたトラックに浮遊感のあるヴォーカルをのせ、実験的でありながらも美しく耳に残る独特な世界を作り出していく。2011年に寝室で楽曲制作を開始し、アメリカと日本の名門インディー・
レーベルからデビュー。瞬く間に世界中のアンダーグラウンド・シーンから注目を集め、すでに2度の北米ツアーとヨーロッパ・ツアーを行い、昨年パリで開催されたRed Bull Music Academyにも参加するなど海外でも勢力的に活動中。

■michihiko ishidomaru(FISH)
record shop BIG LOVE harajuku ショップスタッフ。三宿WebをホームにUK、US、EUのストリー
トの現行Indie、Punk、Electronicシーンとリンクしたパーティー”FISH”オーガナイザー。Ind
ieを軸にした最新のトラック、7inchを出したばかりのPunkバンドから数百枚しかでていない12i
nch、experimental Techno/Houseまでの振り幅をストリート解釈の感覚でまとめるVinyl DJ。