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Rotary Motion

●DEA (FRISBEE RECORDS)
DEAことAradea Barandnaはせわしないインドネシアの首都ジャカルタで70's ディスコやプログレッシブ・ロックへの情熱と共に育った。2003年にロンドンへと移り、サウンド・デザインや作曲を学びイースト・ギャラリー・バーでレジデントを勤めるようになって間もなく東京やストックホルム、サンモリッツやバリといった海外を含む様々な土地でプレイするようになる。インプレッシブなヴァイナル・コレクションへの情熱と共に平行して親友であるRichardo PiccoloのバンドAsphalt Piratesにもミュージシャン/プロデューサーとして参加している。2010年に名うてのスウェディッシュ・ディスコ・エース、Albion Venables、DissidentからのEditリリースも評判のSpacelexと共に、数珠のオブスキュア・エレクトリック・ディスコへの敬愛を表したエディット・レーベル、Frisbee Rrecordsを立ち上げる。Lovefingers主宰のBlackdiscoからもBD011としてオブスキャュアなディスコリエディットをリリース。昨年はZSOUのシングルAdmiral Byrdにキーボード、バリのトラディショナルフィーメルシンガーをフィーチャーさせ話題を呼んだ。昨年の来日時、青山蜂では圧巻の7インチディスコセットを披露したが今回は更にフロアー色の強い新譜も織り交ぜたまたひと味違ったPLAYを披露しフロアーを熱くしてくれることでしょう!

●Cedric Woo (Beauty and the beat / Voices / Deep Frequency)
フランス出身、現在ロンドン在住のCedric Wooの音楽キャリアは90年代半ばに大学のキャンパス・ラジオから始まる。プロとして地元で活動する一方、その後移住したニューヨークで現在のDJ/クラブ文化の礎を築いたDavid Mancuso氏と個人的な友好を深めながらより深い音楽知識と音響機器に目覚める。2000年にロンドンに移住後は仲間達と持ち込んだヴィンテージ・アナログ機器を装備した彼のパーティ、VoicesやBeauty & The Beatを徐々にスタート。その唯一無二な音響体験とCedric Wooの幅広く熟練した選曲からロンドンのコアなレコード/オーディオ・マニア達やパーティ・アニマル達の間では”知る人ぞ知る”伝説的なアンダーグラウンドパーティとして有名になる。2005年にはシアトルでのRed Bull Music Academyに参加し、DJとして引き続きモスクワやパリを始めとした世界的な活動を展開。彼のトレードマークでもある3時間以上に及ぶロングセットはジャンルやBPMを超越し、時間と空間を超越した壮大な旅へと誘う。

●Steele Bonus (Odd Waves)
オーストラリア・シドニーを拠点に活動するDJ,グラフィック・デザイナー。クラブやバーは勿論、ウェアハウス、公園、ビーチ、屋上など、シドニーの様々なコアなパーティーシーンでプレイを続け、昨年8月のBEPPE LODAとの共演も記憶に新しい。また、オブスキュアなレコードをディグし続ける彼の果てしない探究は、NOISE IN MY HEADをはじめ、世界各地のディープ・ディガー達から支持されている。抜群のセンスとハードディガーぶりが発揮されたサイケデリック且つレフトフィールドな彼のMIXは、今年リリースされ話題をさらったカルト・ニューウェイヴMIX CD『Odd Waves』やSound Cloud上で聴く事が出来る。 "Odd"とは"変な","風変わりな","妙な"という意味があり、彼が世界中からセレクトした70年代末〜80年代にかけてのレアでマニアックで風変わりなNEW WAVEをセレクトしたMIXが"ODD WAVES"です。昨年初の東京都内でのプレーもしっかりとしたグルーヴの中に独特の世界観を反映させた正に"ODD WAVES"な寄せては返す至極の時を提供してくれました。ここずっとシーンを賑わせているオーストラリア勢の一角、今回も見逃せません!