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Andy Vaz Japan Tour 2015 in Gifu

Andy Vaz

かつてミニマルテクノシーンにおける最重要人物であった Andy Vazは、
クラフトワークを生んだドイツのデュッセルドルフ出身。Akufen等、
世界中から才能あるアーティストを集め歴史的名盤を数々残した、
“Background Recordings”と、ミニマルを基点にディープハウス路線に
急接近した“A Touch Of Class”という二つのレーベルの成功、そして[­­­](Sound Variation)シリーズに代表される自身のプロダクションで、
世界的に不動の名声を博するも、その後流行スタイルと化し蔓延した
ミニマルサウンドと決別し、2007年ケルンに拠点を移し新しく
“Yore Records”をスタートさせる。デトロイト・シカゴの古き良き
ハウス・テクノサウンドに焦点を当て、持ち前のバイタリティと深い
経験値を武器に、Rick Wade, Alton Miller, Terrence Dixon, Xtrak等の
オリジネーターを中心に、Dubbyman,Kez YM,Marcello Napoletano、
といった世界に散らばるポストデトロイトの旗手も加え、良質な作品を続々リリース。短期間でレーベルに 対する絶大な信頼を獲得する。
一方自身もPatrice Scottとの”Sprit EP”、Alton MillerをVocalに起用した
”Different Hours Revisited”、Trus’Me等、豪華リミキサー陣を起用した
” Different Times/You Got remixes”、インドツアー後にリリースされた
”Shadow City”などの話題盤をコンスタントにリリースし、スマッシュ
ヒットを飛ばす。 その独創的なサウンドは10年に渡る活発なライブ活動に裏打ちされたダンス・マテリアルである。Andyは数え切れないほどの
クラブやフェスティバルでのライブアクトを 経て、国際的に高い評価を
獲得し、現在も常に世界各地からのブッキングが絶えることはない。
2010年ベルリンの世界最高峰ハウス箱パノラマバーで開催された
“Yore label night”も大成功に修め、進化し続けるライブアクトを
世界で披露し続けている。