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SHUFFLEMASTER

1994年、佐久間英夫とレーベルSUBVOICEを立ち上げ、DJ SHUFFLEMASTER名義での1ST SINGLE"FREESTYLE TRAXX VOL.1"をリリース、デビューシングルがイギリスNMEダンスチャートの1位を獲得し、一気に海外シーンからも注目されるDJとなり、ヨーロッパツアーを敢行。1995年、SUBVOICE名義でのリリースを挟み、2ND SINGLE"HARLEM SHUFFLE EP"をリリース、現在ミニマルテクノクラシックとしても評されるこの作品は好セールスを記録し世界のDJから年間ベストディスクとも言える支持を受ける。この後、2度目のヨーロッパツアーも成功を収める。1998年、3RD SINGLE"ELEKTRONIQUE DWELLER"をリリース、この時期に量産されていた1小節のループトラックミニマルとは全く異なる独自の質感、音色、グルーヴ感を打ち出し、ミニマルテクノの進化を推し進める作品にDJやクリエーターからの絶大な支持が集まることとなる。この年、ドイツテクノの聖地であり、トップテクノレーベルも運営するTRESORに招かれプレイ、後にTRESORのコンピレーション"TRESOR 7"に"INNERVISION"を提供。また同時期、自身のレーベルとなるHOUSEDUSTを設立、自身のトラック"LOOKING FOR THE JERKS"をリリース。その後ベルギーのFUSEやスペインのSONOR、ベルリンのLOVE PARADE、ニューヨークのTWILOなど、日本国内でのツアーと並行し、世界のビッグ・クラブ、ビッグフェスでのプレイも次々と成功を収め、 2001年、TRESORより満を持して1ST ALBUM"EXP"をリリース。そのコンセプチュアルでオリジナリティー溢れるアルバムはダンスシーンから高評価を獲得、またSUBVOICEからリリースしたシングル"GAYLANG"が大ヒットを記録し、世界のトップDJのポジションを不動のものとした。2002年、HOUSEDUST SOUND SYSTEM名義での活動を開始、DJ SHUFFLEMASTERとは別に、人間の奥底に潜むサイケデリックな狂気を刳り出すかのような内面的世界を表現、HOUSEDUSTのサイドレーベル"HOUSEDUST CD-R TEST SERVICE"を立ち上げ、HOUSEDUST SOUND SYSTEM名義でのライヴ音源"LIVE AT MT. FUJI AUGUST 4. 2002. 4:00am"をリリース。また一方、DJ SHUFFLEMASTER名義ではCHESTER BEATTYのレーベルDISQより"RE:WEEKENDER"をリリース、ハウシーでジャジーなテイストを盛り込んだグルーヴィーなトラックがテクノ、ハウスDJにスピンされまくりワールドワイドヒットとなったことで、DJ SHUFFLEMASTERの新しい側面を内外に知らしめることになる。2005年、HOUSEDUST CD-R TEST SERVICEからDJ SHUFFLEMASTERの過去のライヴテイクやHOUSEDUST SOUND SYSTEMの最新ライヴテイクなどを連続リリース、現在、国内外のギグに留まらない創作/表現活動を展開中。