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Mighty Crown

Mighty Crown Entertainment

MEMBER:
Masta Simon(MC),Sami-T(Selector/MC),Cojie(Selector),Super-G(Selector/MC)

INTERNATIONAL MEMBER:
NINJA(Selector/MC)

80年代後半からダンスホールレゲエ、サウンドシステムのカルチャーが根付いていた横浜で、1991年MIGHTY CROWN結成。92-94年頃まではメンバーが入れ替わりで海外に出ながら活動を積み重ね、94年のサウンドシステム(移動式スピーカーシステム)の完成と共に国内での活動を本格化。結成直後からアイディアに溢れるダブプレート(レゲエ特有のラッカー盤ダイレクトカッティングの一点モノのオリジナル音源)と、フロアの心を掴むセレクション、そして的確なMCにより徐々に頭角を顕す。94年から99年まで国内のサウンドクラッシュ(クルー同士で選曲、客の煽動の妙で優劣を競う興行スタイル)全盛期を勝ち残り、その地位を不動のモノとする。
海外では早くからNYを中心に定期的な海外興行を行ってきたが、1999年世界のトップサウンドが一同に会し、サウンドクラッシュ世界一を決定するイヴェント「ワールドクラシュ1999」に日本を代表して果敢にエントリー。持ち前の知略、チャレンジャースピリットで、見事優勝。アジア人初のサウンドクラシュ世界一の称号を勝ち取る。これ以降、世界のトップサウンドとして、アメリカ国内、カリブ諸島全域、ヨーロッパなど、毎年海外遠征に年の半分を費やしている。2000年から Mighty Crown は Irish & Chin と組み海外での活動を強める

こうした国内外のライブ活動以外に自らイベントを主催しており、海外のアーティストやサウンドの招聘の他、日本のダンスホールレゲエシーンの向上を目的に1995年から毎夏開催し続けている「横浜レゲエ祭」は当初のライブハウスから年々動員を増やし続け、2003年には初の野外開催で1万人を記録。2004年には横浜みなとみらいで2万人を迎えて名実ともに日本一のレゲエフェスとなっている。

ライブ活動以外にも、テープ/レコード/ビデオ/CD/DVDなど、様々な録音物の制作、流通を行っており、2001年にはレコードレーベル「LIFE STYLE RECORD」を発足。さらにはダンスホール情報誌「STRIVE」の発行や、所属アーティストFIRE BALL、PAPA Bらのプロデュース業、リミックスワーク(THE MAD CAPSULE MARKETS、ラッパ我リア、ZEEBRA...)と積極的に取り組んでいる。さらに2002年、オリジナルウェアブランドとして『NINE RULAZ』を発足、活動の幅はますます広がっている。