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Marc Antomattei

Tokyo Knights

DJ Marc Antomattei (1983年1月4日生まれ)時には DJ Antomattei of Tokyoとも呼ばれる彼は、東京をベースに活躍するプロのアメリカ人ディスクジョッキーである。彼は音楽通でありまた独学者でもある。またHouse, Hip-Hop, Soul, Jazz, Disco, Lounge, Bossa Nova, Salsaなどを含む、様々なジャンルの音楽を流す事でも知られている。自称 “DJ界のMiles Davis” がDJを始めたのは2005年終わり、日本に住んでいる間だった。DJ Tony Humphries, Masters At WorkとDimitri From Parisが彼に最も影響を与えたという。Marc Antomatteiはラテン音楽に深い歴史を持つ家族から誕生した。Marcはサルサトランペット奏者のAgustin Antomatteiの甥にあたり、彼はEddie Palmieri (グラミー賞オーケストラ部門2回受賞)、Bobby Valentin, Cano Extremera, The Puerto Rico All Starsらのラテン界の偉人達と演奏をしたことで知られる。また違うサルサトランペット奏者のVictor “Cano” Gonzalezの甥でもあり、彼は世界的に有名なEl Gran Combo de Puerto Rico(グラミー賞2回受賞)と1980年より演奏していることで知られている。Marcのおじいさんの弟 Candido Antomatteiは、キューバのオーケストラグループ Arsenio Rodriguez'sのメインボーカリスト2人のうちの1人であった。ラテン音楽のルーツである、マンボとサルサというジャンルに属するバンドである。2006年Marc Antomatteiは、シンガーでありイギリスバーミンガムの雑誌社を所有するMark Dwayneと友人になる。雑誌 “Street Cred” はイギリスNo1のエンターテイメント・ライフスタイルマガジンであり、Antomatteiも当時、時折雑誌に掲載された。2008年7月、DwayneはAntomatteiをイギリスの祝日12月26日 ”Boxing Day”のイベントにDJとして抜擢した。彼のStreet Cred Magazineがスポンサーをするイベント “Funkaliscious”は今は閉店してしまったクラブ Barracudaで行われた。1000人以上の客が来場し、当時バーミンガムで一番大きな毎月恒例イベントであった。Antomattei在住の東京では渋谷、原宿、六本木、青山、新宿、赤坂、横浜、千葉、湘南など様々な大都市の会場で活動をしてきた。2009年半ばには1年近く名古屋でも活動していた。Marc Antomatteiは現在も東京で最も活動する重要な外国人DJである。多くのDJが繰り返し流すTop 40ではなく、上質の音楽を流すという、自ら作り上げた独自の個性を存続する貴重なDJである。彼のオリジナルサウンドは他に真似ができない音であると言えるだろう。Antomatteiのプレイは、元々彼が作り上げたイベントであり、現在はTokyo KnightsやMAP(Marc Antomattei Productions)プロデュースのクラブイベントで聞くことができる。