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Ittetsu

Fuse Londan

横浜で生まれ育った彼は2007年にロンドンに移住。初期はギターを学びながら、ハードコアのバンドのギタリストとして活動。しかし2年後にバンドは解散し、彼は曲を書いたがバンドメンバーがいないためその作品が完成する事はなかった。 Ministry of soundを訪れたことによりダンスミュージックへ傾倒。これをきっかけにして一人でも曲作りができることを確信。機材を探し求めた結果、Ableton Liveと出会いバンドのメンバーに依存せず彼は再び音楽への情熱と可能性を見いだす。はじめは自分で弾いたギターをサンプリングしロックを作曲していたが最終的に電子音楽を作り始める。はじめて彼に影響を与えたのは友人のTomoki Tamura(Holic Trax)。2008年にUK の名門レーベル Four:Twenty からTomoki & Nono名義でVoices & 3yearsをリリース。それから後にFuse LondanのレジデントになるJun Akimotoら日本人アーティストの協力はプロデューサーとしての彼の成長を強く支えた。特にJun Akimotoとのコラボレーションは彼の名を世界へと知らしめた重要なポイントの一つである。Fuseはロンドンでは特に評価が高いパーティで二人はその音・雰囲気を感じると共にEnzo Siragusaとコネクションを作るために毎週日曜日に通いつめた。二人はFuseに行った後、Fuseで感じたインスピレーション表現すべくスタジオに戻り作曲に励んだ。その後、Enzoとコンタクトがとれた時に彼らはその作品を手渡した。Enzoはその作品を'Ninja Beat'と評価しすぐにFuse Londonへと招き入れた。当時Enzoの手渡した曲が'1018'で、'Sunny Side Up'と'Gutterlove'の二曲はFuseファミリーのLuke Miskellyとの共作である。世が流れるスピードが速い中でその流れに簡単に身を任せず確固たるこだわりを持ち、彼が音楽に捧げる情熱と時間は目を見張る物がある。世界の著名アーティストが正確で揺るぎないクオリティを持つFuse Londonのパーティに出演したいとせがむ様に、彼の正確で揺るぎない作品のクオリティは世界から評価され、次作への期待が高まっている。