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Tommy Guerrero & Ray Barbee Duo

Tommy Guerrero
ウェストコーストから世界のストリート、カルチャー、アートに影響を与える真のカリスマ・アーティスト。‘80年代に伝説のスケートボード・チーム Bones Brigade最年少メンバーとして彗星の如くストリート・シーンに登場。盟友Thomas Campbellが運営するレーベルgalaxiaから『Loose Grooves & Bastard Blues』を’98年に発表、独自のネットワーク/口コミで爆発的なセールスを記録した。‘00年にはUKの名門MO’WAXからMargaret Kilgallenのイラストが印象的な2nd Album『A Little Bit Of Somethin’』を発表、クラブ・ミュージックのリスナーからも支持され、一躍“現代のウェストコースト・ミュージックのスター”へと躍進する。 ’03年には3rd Album『Soul Food Taqueria』をリリース。アートワークは、Stephen Powersが手掛けた。‘05年に発表したE.P.『Year Of The Monkey』でアップテンポな新機軸を打ち出し、同’05年には第一回THE GREENROOM  FESTIVALのヘッドライナーを務め3,000人を超える観客を魅了、更にSUMMER SONIC 05へも出演、ビーチステージのヘッドライナーを務め新たなファン層を開拓した。そして、同じくBones Brigade出身のスケーターRay Barbeeらとバンド“Blktop Project (ブラックトップ・プロジェクト)”を結成、‘05年にミニ・アルバムをリリースする。’06年にはよりロック色の強いバンド・サウンドを 打ち出した4th Album『From The Soil To The Soul』を発表、アートワークはBarry McGee。FUJI ROCK FESTIAL ‘06へ出演。ホワイト・ステージでは1万人を超える観客を熱狂させた。’07年、1stアルバムの空気感を‘07年版に再現した5th Album『Return Of The Bastard』を発表。リリースにあわせたジャパン・ツアーを東京、大阪、金沢、横浜で行い全会場でソールド・アウトさせた。’09年には6th Albumとなるストイックな空気感が漂うTG風スピリチャルジャズ・アルバム『Lifeboats And Follies』』を発表(アートワークはEvan Hecox)、リリース後、過去最長となる全9箇所にも及んだジャパン・ツアーを行い全国のファン達を熱狂させた。'10年には瞬間のひらめきと共に一人スタジオで演奏を繰り返したTG流コンセプト・アルバム『Living Dirt』を発表。メタモルフォーゼ、東京、名古屋でツアーを行う。'11年には日本を勇気づけるためにBlktop Project (Tommy Guerrero,Ray Barbee, Matt Rodriguez, Chuck Treece)として、東京、静岡、京都、金沢、名古屋でツアーを行う。’12年には音楽の力で第二の故郷”日本”にお返したい強い気持ちに駆られ仲間のミュージシャンに次々と声をかけたチャリティ・コンピレーション・アルバム『You Are We Are Us』を発表。  本心地よいギターのアンサンブルとグルーヴ感溢れるリズムが重なりあい、一聴穏やかな中にエッジーな研ぎ澄まされた感覚を刻み込むTGの音楽は、自身の充実した歴史にも裏打ちされた、誰にも真似ることのできない唯一無二の音楽である。

Ray Barbee レイ・バービー    
トミー・ゲレロの盟友であり、現役のプロ・スケーターでもあるレイ・バービー。トーマス・キャンベルの主宰するgalaxiaより EP"Triumphant Procession"をリリース。UNGLY DUCKLINGとの共演などを経た後、「スプラウト」のサウンドトラックにも楽曲を提供し、また2005年2月に横浜で行われた"The Greenroom Festival"にも出演。サーフカルチャーとの交流も深い。 2005年7月に発売された初のフルアルバム「In Full View」では、さらにそのメロウな世界観を増幅させ、多くの人の耳に心地よいサウンドを届けることとなった。 レイドバックしたアコースティックなギターサウンドと緩いリズムが織りなす様は、まさに今の西海岸の空気を表している。