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JAZZANOVA feat. PAUL RANDOLPH

ドイツのベルリンを拠点としたDJ/プロデューサー・チーム。Gilles Petersonと共にジャズ/クロスオーバー・シーンの最高峰に位置する存在である。1997年に今やジャンルに囚われず良質な音楽を提供する名門レーベルとして知られるレーベル“Sonar Kollektiv”を設立。2002年に歴史的傑作『In Between』を発表。進化という言葉がふさわしい創造性に富んだサウンドを提示し、それまでの高評価をさらに決定づける傑作と認められた。2008年にはアメリカの由緒あるジャズ・レーベル“Verve”から2ndアルバム『Of All The Things』を発表。そして2012年には過去に発表した作品をバンド形式で再現した、これまでの活動の集大成となる3rdアルバム『Funkhaus Studio Sessions』をリリース。デジタル化する世界とは逆行するように、彼らはサンプリングよりも生演奏に徹し、JAZZANOVA流のバンド・サウンドを完成させた。今回はJAZZANOVAの中核を担う存在、Jurgen von KnoblauchのDJセットに、デトロイトの最重要ヴォーカリストのPaul Randolphをフィーチャー。