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ELEKTRONS

"悪名高きブラックミュージック・フリーク"Elektrons Unabombersとしてマンチェスターをホームグラウンドに活躍してきたユニットJustin CrawfordとLuke Cowdreyが放つ新たなプロジェクトElektrons。彼らは1995年から地元マンチェスターでElectric Chairというアナーキーなパーティーを主催してきた。老若男女、ゲイもブルーカラーも医者も弁護士もが踊り狂う事ができる最強のフロアを有したこのパーティーをMuzik Magazineは「マンチェスターの地下で創造されている神話」、Joe Claussellは「人生で体験したパーティーの中で最高純度のエナジーを有していた」と賞賛した。ゲスト出演してきたアーティストのリストもこれまた凄い!!極一部を挙げただけでも、Francois Kevorkian、Joe Claussell、DJ Harvey、Chicken Lips、Derrick May、Carl Craig、Theo Parrish、Moodymann、Larry Heard、Laurent Garnier、Fabio、X ?Press 2、DJ Spinna、King Britt、KARIZMA、Gilles Peterson、DEGO、JAZZANOVA、Bugz In The Attic、Ben Westbeechなどなど、本当に書ききれない程、ジャンルレスで奇跡的な顔ぶれが並ぶ。間もなくして、パーティーの噂はイギリス全土はおろか世界中のパーティーピーポーに広がり、遂に同パーティーは Gilles Petersonがホストを務めるBBC Radio OneのWorld Wide Awardで2006年にベストクラブを受賞した。「パーティーをオープンすることは誰にでも出来るけど、俺等みたいに人の心までこじ開けちゃうようなパーティーは滅多にない。」豪語する彼等。上の説明を見ただけでも彼等の自信はまやかしでは無い事が解かるだろう。そんな彼等がElektronsと名を変え、2007年にイギリスの名門レーベルWall of soundからアルバム『Red Light Don't Stop』を発表し、新境地へと乗り出した。ソウル、ファンク、ディスコ、ジャズ等のルーツ・ミュージックから、ヒップホップ、ハウス、ブロークンビーツ、ディスコ・ダブ、そしてデトロイト・テクノの現在進行形のサウンドまでを抜群のポップセンスで融合させた本作は2007年のダンスミュージックシーンを象徴する一枚としてクラブ誌に留まらず、ヨーロッパの各メディアから大絶賛を受ける。またアルバムからカットされたシングル、"GET UP"はDubsidedのHerve、" Dirty Basement" はSindenなどフィジャットハウス界の雄をリミキサーとして迎えBasement Jaxx、2 Many Djs等がヘヴィープレイ、" Classic Cliche"にはDJ Dixon率いるWahoo やX-press2の Ashley Beedle をリミキサーとして迎えLindstrom、Rainer Trubyが激プッシュするなど、ジャンルを超えて話題となっている。「次世代のBasement Jaxx」とまで評されるElektronsの勢いは2008年以降さらに加速していくのは間違いない!