今年のCLASHも無事に終えることができました。ありがとうございました。

 2012年のシーンを振り返ると、世相と相まってか、また風営法の問題を始め、シーンが直面している諸般の事情から色々な部分で厳しさや難しさを多く実感させられる一年でした。そしてCLASHにとってもやはり2012年はなかなか厳しいものとなりました。
 一方でこれまでのCLASHの長い歴史の中でも、今年は1番と言えるくらいのクリエイティブなパーティー作りをスタッフと共にできたと思います。楽しいこともたくさんあり、新たなチャレンジや獲得したことも多くありました。良いものを作っている自負があるだけに、集客的な部分ではもっとより多くの人にそれを伝えきれなかったことが残念であり、どうすればより多くの人にCLASHを楽しんでもらえるかはこれからの課題の一つだと思っています。まだCLASHでやりたいことやらなければならないことがあると思っています。CLASHが元気で良いパーティーであることは、シーンにとっても重要な役割であると思うので、2013年はさらに皆さんに楽しんでもらえる様な時間と空間を届けられる様に頑張っていきます。だから皆さん是非CLASHに足を運んでください。
 また私自身、この仕事を長く続けてきて年齢的にも立場的にも、ベテランと言われるような位置に来てしまいました。2013年は良いパーティーを作っていくことと共に、自分の持っている経験を活かしてアーティストやオーガナイザーのサポートをしたり風営法の問題をはじめ私たちが培ってきたこの文化がより良いものとなるような活動にも自分なりに取り組んでいけたらと考えています。