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DFA Night

※クラベリア無料招待当選者の方は、エントランスでドリンク代として1000円が必要となります。予めご了承ください。


 


■Juan Maclean: ホアン・マクリーン
James MurphyとTim Goldsworthyと共にDFAを創世記から支えている中心的アーティストがJuan Maclean である。
DFAの一番初めの12-inchリリースにJuanの「By The Time I Get To Venus」が選ばれたことを考えれば、JamesとTimが彼へ寄せている信頼の大きさがよくわかる。思い返せば、DFAの快進撃はこの一枚のレコードから始まったのだ。
2003年に発売されたデビューアルバム『Less Than Human』では「AD2003」、「Give Me Every Little Thing」、「Dance With Me」といったDFAの歴史を語る上でなくてはならない名曲を生み出すことに成功。Daft PunkやAirといったメジャーアーティストのリミックスやDFAコンピレーションを始めとする10枚のシングル、アルバムリリースするなど今やプロデューサーとしての貫禄まで備わってきている。DJとしてもアメリカ本土はもちろんのこと、ロンドンのFabricへ出演するなどその勢いはDFAの中でも群を抜く。
2009年はアルバム『Future Will Come』をリリースし、シングル「Happy House」が大ヒット。4月にはDJ KicksミックスCDシリーズ『The Juan Maclean』[!K7]がリリースされ、勢いは増すばかり。
日本初来日。DFAの中で最もスキルフルと言われるそのDJプレイは必見である。
http://www.thejuanmaclean.com/
http://www.myspace.com/thejuanmaclean


■Shit Robot: シット・ロボット
Shit Robot こと Marcus Lambkinはダブリン生れのアイルランド人である。‘92にNYに移り住んだ彼はイーストヴィレッジ周辺のバーでDJを始め、今では伝説となった NYCのクラブ、SAVE THE ROBOTSのレジデンシーを獲得する。ジュリアーニ市長がQuality of Life政策を打ち出し、マンハッタンをクリーンにするまで、最も危険でエキサイティングだったアルファベットストリートに存在した、快楽主義者のための神殿…。キッズは夜はSAVE THE ROBOTSで過ごし、昼は近くのTompkins Square Parkで休み、そしてまた、クラブに戻っていく。ジュリアーニによってクラブが閉められた後、MarcusはDominique Keeganとレーベル[Plant Music]を始め、クラブCentro Flyの土曜日と自身のPlant Bar(The RaptureのシンガーLUKEはここでバーテンをしていた)でレジデント・パーティを始める。そして、当時UKのThe Faceマガジンをして、「ニューヨークの最もクールで、ラウドなバー」と評されたPlant Barで今では、誰でも知る、LCD SOUND SYSTEMこと、James Murphyとチームを組み、Shit Robot partyを始めたのだった。2003年にMarcusはPlantを離れ独立、そしてドイツのシュトゥットガルトに移り住み、2006年には初のシングル「Wrong Galaxy」をリリース、その後も「Simple Things」などのヒット・トラックをドロップし、ヨーロッパ、全米をLCD SOUND SYSTEMと共にツアーするなど精力的に活動を続け、2010年9月、音楽活動21年目ににして、初となるフル・アルバム『From the Cradle to the Rave』を完成させる。レーベルメイトである、ジェームス・マーフィー、フアン・マクリーン、HOT CHIPのアレクシス・テイラーなどのコラボレーターを迎えたこの作品は全般にちりばめられたアナログサウンドと的確なアレンジ、クラシックハウスにインスパイアされながらも美しいアップデートを遂げたトラックの詰まったアルバムとなり、2010年のベストアルバムとの呼び声も高い。
http://www.myspace.com/shitrobot