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COCOON MORPHS TOKYO


seven

「今回のレジデンシー'COCOON MORPHS TOKYO'で表現したいこととは、日本のみんながCOCOON(繭)の中で成長し、新しい自分たちの形となって飛び出していくということ。」-SVEN VATH-

現代のライフスタイルには欠かせないファクター全てを彼独自のブランディングでミックスし、常に新しいカルチャーを生み続けるSVEN VATH。彼の代名詞的アクティビティ"COCOON"の全てを表現するにふさわしいアウトプットこそ、彼のオーガナイズする数々のパーティだ。地元ドイツ/フランクフルトの"COCOON CLUB"ではもちろん、毎夏スペイン/イビサ島で開催される"COCOON CLUB IBIZA"はあまりにも有名。それらに続くCOCOONのレジデントパーティが4月、ここ東京のWOMB、そしてWOMBのモバイルプロジェクト"CLUB PHAZON"で開催される。SVENは勿論COCOONを代表するアーティスト陣に加え、世界的な写真家ANDREAS GURSKYによるメイン・イメージなど、あまりに刺激的過ぎるファクターと、ここ東京のエネルギーによって生まれる何か...それこそが"COCOON MORPHS TOKYO"。




MOVIE


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2008.04.11.Fri @ WOMB

RICARDO VILLALOBOS

チリ生まれドイツ育ちのグルーヴサラブレッドRICARDO VILLALOBOS。ベルリン特有のミニマルでテッキーな音の中にも彼のルーツでもあるラテンや、ハウス・ミュージックのオーガニックなテイストが入った独特のグルーヴ感は世界中から指示を受けている。イビサのAMNESIA や、ロンドンのFABRICなどの名門クラブでのレジデントを始め、日本では04年"CLUB PHAZON"で披露した盟友RICHIE HAWTINとのバック・トウ・バックセットショーケースが話題となりここ日本でも当たり前となった”クリック”という言葉は彼が世界に広めたといっても過言ではない程、今日のクラブミュージックサウンドの流れを変えた程の人物だ。




FUMIYA TANAKA
(op.disc / TOREMA RECORDS)

シンプルで自由な発想、軽やかな感性をもって独創的な表現の可能性を押し拡げるテクノDJ/アーティスト。1990年代初頭にそのDJとしてのキャリアをスタートさせて以来、自由で鮮やかな感覚によってテクノというフィールドにおけるまったく新しい地平を常に切り拓いてきた唯一無二の存在。その自由で独創性に満ちた感覚は、彼が自らオーガナイズするパーティ「CHaOS」を始めとした国内外での精力的なDJとしての活動やFUMIYA TANAKA、KARAFUTO、INDIVIDUAL ORCHESTRAといった名義の下に行っているプロダクションワークなどにおいても等しく息づいている。特に近年の彼のDJにおける、作為的で予定調和的な要素を徹底して排除し、その場でしか発生し得ない自発的な空気と強烈なグルーヴのうねりを誘発させるというシンプルで明確な意識を伴ったプレイはかつてどのDJも成し得なかったであろう表現の高みに到達しつつあるものと言っても決して過言ではない。


2008.04.18.Fri @ WOMB

PIG & DAN
(COCOON RECORDINGS/SONIC SOCIETY REC.)

スペイン/マヨルカ島出身の二人組。初期よりプログレッシブ・ハウス系の良質トラックをリリースするプロデューサーで、分厚いベースラインに気持ち良くスピーディに交差して行くシンセライン。とにかくオリジナリティに溢れ、パワフルにフロアを牽引して行くCOCOONの常連DJユニット/プロデューサーとして、SVENは勿論、SASHAやHERNAN CATTANEOなどあらゆるジャンルからサポートを受ける存在だ。また昨年はUNDERWORLDのリミックスを担当し、その地位を確実な物としている。COCOON内だけではなく、シーンの中でも最も勢いのあるこの二組のアーティスト。




ANDRE GALLUZZI
(COCOON RECORDINGS)

ANDRE GALLUZZI

フランクフルト生まれでベルリン在住のアンドレはイタリアルーツを持つハンサムガイ。PAUL BRTSCHITSCHとのユニットTAKSI名義ではリッチー・ホーティンのMINUSやONGAKUなど名門レーベルから名作をリリース。DJとしてはベルリンのミニマルテクノの総本山パノラマバーでプレイする実力派で、そのグルーヴにはSVENも一目置き、一昨年のCOCOON IBIZAのオープニングDJを担当。昨年はCOCOON IBIZAのミックスCDをリリースするなど、要注目のDJだ。


2008.04.28.MON @ 恵比寿ガーデンホール

SVEN VATH
(COCOON RECORDINGS)

もしかしたら「スヴェン・ヴァス」と言ったほうが、馴染みがいいのかもしれない。が、ここで本当の読み方を、きちんと伝えておこう。彼の名前はスヴェン・フェイト。ジャーマンテクノ界の首領、SVENは、常に永続的なスターとして存在している。

テクノ、いやクラブシーン、いや音楽シーン全体の中においても無視出来ないDJ SVEN VATH。DJとして常に世界を飛び回るのは勿論、レコードレーベル、レストラン、ファッション、そして地元フランクフルトに聳える自身の城"COCOON CLUB"の運営など...現代のライフスタイルには欠かせないファクター全てを彼独自のブランディングでミックスし、常に新しいカルチャーを生み続ける。04年6月には地元フランクフルトに長年の夢であった「COCOON CLUB」をオープンさせ、現在では世界のトップとして君臨するモンスタークラブだ。また、2000年より毎年スペイン・イビサ島のクラブ「AMNESIA」で開催する「COCOONIBIZA」は毎週5,000人を魅了し続け、このパーティでプレイされたトラックをコンパイルするMIX CD"SVEN VATH IN THE MIX"シリーズは翌年のシーンのトレンドの予兆として毎年注目を浴びている。このCOCOONそのものがアウトプットし続ける作品の質の高さそのものがSVEN VATH自身であり、多くのファンを虜にするのだ。




GUY GERBER
(supplement facts/cocoon)

イスラエルの新星GUY GERBER。プログレッシブハウスの金字塔 から"STOPPAGE TIME"をリリースするや、JOHN DIGWEEDの年間チャート1位、SASHAやSATOSHI TOMIIEがこぞってプレイ。テクノDJではSVEN VATH, CARL COX, JOSH WINKもヘヴィープレイされた。ファット且つスムースに潜らせるミニマルなベーストラックに、メランコリックな上音...イスラエルの乾いた砂漠風はあっと言う間にイビザを駆け抜け、世界中までへと届いていった。NYの老舗トライバルハウスレーベル , SVEN VATHの などからリリースを重ねる彼は、ジャンルレスな今日のミュージックカレントの象徴とも言えるだろう。そして'07年春にCOCOONから発売されるニューアルバム

"A LATE BLOOMERS"に注目が集まる。ミニマル且つドラマティックに展開する彼のプレイが、ここWOMBに革新的な風を吹かす事は間違い無し。




TIEFSCHWARZ
(COCOON RECORDINGS)

新世代のハウス/エレクトロを代表する、ALIとBASTI SCHAWARZの天才兄弟からなるユニットTIEFSCHAWARZ(ティーフシュワルツ)。

2003年に発売したシングル、"GHOSTRACK"があらゆるDJチャートを独占し、続く"BLOW"もヨーロッパを圧過。彼等の作品はジャンルを超えた大御所DJ達に愛用されるヒットトラックとなっている。そして昨年発売されたフルアルバム"EAT BOOKS"が現在もヨーロッパで大ヒット中である。2005年には待望の初来日を果たし、彼ら二人による一風変ったDJセットで観客を魅了し、まさにヨーロッパで主流のエレクティックサウンドそのものを披露してくれ、ここ日本でも人気急上昇中である。WOMBではSTERNEや2006年のCLUB PHAZONにHERNAN CATTANEOらと出演している。