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Seefeel

Warp Records

シーフィールは1992年にロンドンで結成され、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやスペースメン3のようなシューゲイザー・サウンドを制作していたが、徐々にエレクトロニック・ミュージックの要素を強めていく。インディー・ロックとアンビエント・テクノの要素を融合させた独自のスタイルは大きな話題となり、イギリスの音楽誌『The Wire』から"ポストロック"という呼名を与えられたバンドの一つとしても知られている。1996年に3rdアルバム『Ch-Vox』をリリースした後活動を一旦休止するも、1stアルバム『Quique』のスペシャル・エディションの制作をきっかけに再始動。2009年には所属レーベル<Warp>のレーベル生誕20周年を祝うイベント、Warp20 Parisでライブを披露している。現在のメンバーは、マーク・クリフォード(G/Programming)、サラ・ピーコック(Vo/G)のオリジナル・メンバーに加え、ヨーロッパを中心に活躍するDJ スコッチ・エッグことシゲル・イシハラ(B)、元ボアダムスのドラマー、イイダ・カズヒサ(Ds、Percussion)という2人の日本人メンバーが参加している。2010年2月には約15年ぶりとなる待望のニューアルバム『Seefeel』のリリースが予定されている。