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JOI CARDWELL

圧倒的な声量とシルキィータッチな美声を誇る、ハウスシーンの最重要女性シンガー、"ジョイ・カードウェル"。彼女のキャリアはあの有名なアポロ・シアターのアマチュアコンテストからスタートしている。5回もこのイベントで優勝を果たし、"ホイットニー・ヒューストン"のプロデューサーとして知られる"Kashif"の目に留まる。ガールズグループ"The Promise"での活躍や『Arista Recordings』時代の"LL Cool J"、"Paula Abdul"、"Jermain Jackson"といった人気アーティストのバックボーカルを経て"Lil Louis"のアルバム「Club Lonely」に参加、クラブ史にその名を永劫に残した。その後、NYハウスの名門レーベル『EIGHT BALL』からソロでアルバム2枚をリリース、「Trouble」をはじめとする数々のクラブヒットを飛ばし、クラブシーンにおける彼女の人気と地位は不動のものに。"テイ・トウワ"との共作「Luv Connection」や、"久保田利伸"とのコラボレーションなど、日本のアーティストとの仕事も多く、中でも"STUDIO APARTMENT"との「Love Is The Answer」、"DAISHI DANCE"との「What Really Matters」、"Orienta-Rhythm"との「Happy」等のヒットは記憶に新しい。クラブシーンだけでなく、世界的なジャズフェスへの出演等、幅広く活躍する実力派シンガーでもある。